広々としたリビングエリアとFRP製防水エントランスフロアが特長のキャブコンタイプキャンピングカー「VANTECH コルドリーブス」。
2021年にモデルチェンジ(MC)が行われ、内外装のデザインやキッチンレイアウトの変更がありました。
デザインの新しさや、細かな部分で向上した使いやすさなどを挙げれば新型コルドリーブスに軍配が上がります。
ですが、コンセプトや主要なキャンパー設備の構成はMC前後で基本的に変わっていませんので、MC前のコルドリーブスも十分魅力的です。
ここで話題になるのが「どちらが良いのか?」です。
スライド式の左側アクリルウィンドウやアメリカンタイプのエントランスドアなど、MC後に廃止された装備もあります。逆に、収納式アームレストやバンクベッドの拡張マットが標準化されるなどMC後は機能性が向上しています。
実際のところは、前述したとおりコンセプトや主要なキャンパー設備に大きな違いがないので、好みによるところが大きいと思います。
とは言え、既にMC前コルドリーブスの受注生産は終了しています。
そこで、RVランドでは、MC前コルドリーブスを希望されるお客様のためにと展示新車を確保いたしました。もちろん新型コルドリーブスの展示車もございます。
今回は、MC前のコルドリーブスを中心に、MC前後で共有する特長をご紹介します。
乗車定員と同じ人数「7名」でテーブルを囲んで座れるリビングエリア。
旅に出かけた全員が一緒に座れることは重要なポイントのひとつです。運転席や助手席から振り向いて参加するのも悪くはありませんが、滞在中は少々無理があるように感じます。
また、大人数でくつろげるということは、ふたり旅など少ない人数なら余裕あふれるリビングエリアとして使えることになります。
キャブコンタイプキャンピングカーのメリットはこの広い室内空間にあり、その中でもコルドリーブスはリビングエリアの広さに重きを置いたレイアウトです。
サイドソファーシートの背もたれで通路部分を埋めれば「お座敷or掘りごたつ風レイアウト」になります。
ゴロンとくつろぎながら過ごすには最高のレイアウトです。
少人数ならテーブルを残したままベッドが用意でき、効率的な車中泊スタイルを求める方にぴったりです。
また、小さいお子様がいらっしゃる場合も有効に活用できるレイアウトです。夕食中ぐずるお子様を隣で寝かせておくなど・・・
アクティブレジャーをはじめ雨の日も気兼ねなく車内に入れる、FRP製防水エントランスフロアはコルドリーブス最大の特長と言っても良い装備です。
雨の日に、外で靴を脱いで車に入るのは遠慮したくなりますね。
汚れても水洗い可能なFRP製防水エントランスフロアを採用したコルドリーブスなら、濡れた靴のまま入っても後のお掃除の負担が少なくて済みます。
床の汚れが気になる荷物を置くときにも活躍します。
キャンピング部は土足禁止で利用される方がほとんどで、靴の置き場や脱ぎ履きに知恵を絞っている様子です。
水洗いできるFRP製防水エントランスフロアならそのような心配も少なくなります。
また、エントランス部にキッチンがあるコルドリーブス。アウトドアシーンでのお食事の準備など、中と外を行き来する場面でその便利さが体感できます。
丁度、土間みたいな感じでしょうか。
外に出られなくても車内で十分くつろげ、悪条件をポジティブに変換できるのもキャンピングカーだからこそ。
さらに、FRP製防水エントランスフロアを装備したコルドリーブスなら、フロアの汚れにあまり気を使わず、全天候を楽しめます。
2021年6月4日現在、RVランドでは即納可能なMC前コルドリーブスの展示新車を4台ラインナップしています。
本社展示場にディーゼル2WD×1台、4WD×2台。九州鳥栖展示場にディーゼル2WD×1台。
[本社展示中] CORDE Leaves - コルドリーブス -(1KD-FTV ディーゼルターボ 2WD)
展示車価格:¥7,238,000(税込)
装着済みオプション:運転席・助手席 電動格納式熱線リモコン2面鏡式ミラー / MAXXFANに変更 / トリプルサブバッテリー / リモートスイッチ付きサイン波インバーター(1500W)
[九州店展示中] CORDE Leaves - コルドリーブス -(1KD-FTV ディーゼルターボ 2WD)
展示車価格:¥7,141,200(税込)
装着済みオプション:MAXXFANに変更 / リヤマッドガード / DC冷蔵庫90L / エントランスステップ(マニュアル)